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省エネ補助金の申請代行・補助金コンサル 成功報酬型とは?相場と注意点

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この記事の結論

省エネ補助金(省エネルギー投資促進支援事業費補助金)の申請代行において、成功報酬型とは採択・交付決定が確定した場合にのみ報酬が発生する料金体系です。不採択になった場合は費用が一切かかりません。

省エネ補助金の申請代行における成功報酬型とは

省エネ補助金(省エネルギー投資促進支援事業費補助金)の申請代行において、成功報酬型とは採択・交付決定が確定した場合にのみ報酬が発生する料金体系です。不採択になった場合は費用が一切かかりません。

成功報酬型の基本構造

  • 採択された場合: 交付決定額の10〜20%を報酬として支払う
  • 不採択の場合: 報酬はゼロ(着手金なしの場合)
  • 支払タイミング: 交付決定後または補助金受領後

省エネ補助金の申請は省エネ計算(一次エネルギー消費量の削減率算出)や事業計画書の作成など高度な専門作業が必要なため、多くの企業が代行サービスを活用しています。成功報酬型は「採択されなければ費用ゼロ」という点で申請者のリスクを大幅に軽減できます。

省エネ補助金の成功報酬型・料金体系の相場と比較

成功報酬型の相場と他の料金体系を比較します。

料金タイプ相場不採択時向いているケース
成功報酬型(完全)補助金額の10〜20%費用ゼロ初めての申請・採択不確実な場合
着手金+成功報酬(ハイブリッド)着手金10〜30万円 + 成功報酬5〜15%着手金のみ発生補助金額が大きい場合
固定報酬型20万〜200万円費用発生採択確度が高い・予算を確定させたい場合

省エネ補助金の補助上限は15億円(オーダーメイド型)と非常に高額なため、成功報酬率10%でも補助金額によっては多額の報酬になります。補助金額が1億円の場合、成功報酬10%で1,000万円の報酬です。費用相場の詳細も参照してください。

省エネ補助金の成功報酬型のメリット・デメリット

成功報酬型は初見では魅力的ですが、注意点もあります。申請する補助金の規模・採択確度・社内リソースの観点から判断しましょう。

成功報酬型のメリット

  • 初期費用ゼロ: 着手金なしの完全成功報酬型なら採択されるまで費用負担がない
  • リスク低減: 採択率が不透明な状況でもコンサルタントに依頼できる
  • コンサルのモチベーション: 採択されなければ報酬ゼロのため、コンサルタントが採択に向けて全力を尽くす
  • キャッシュフロー管理: 補助金受領後に報酬を支払うため資金繰りへの影響が少ない

成功報酬型のデメリット・注意点

  • 報酬総額が高くなる可能性: 補助金額が大きいほど手取り額が目減りする
  • サービス品質の差: 成功報酬型でも品質にばらつきがある。実績確認が必須
  • 追加費用の確認: 省エネ計算・実績報告サポートが別途有料の場合がある
  • 契約条件の確認: 不採択時に費用ゼロになる条件(何回まで再申請するか等)を事前に確認

悪質業者の見分け方

「成功報酬30%以上」「100%採択保証」を謳う業者は要注意です。適正な成功報酬の上限は20%程度であり、採択を100%保証することは制度上不可能です。

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省エネ補助金に特有の成功報酬型の注意点【省エネ計算・SII対応】

省エネ補助金(SII補助金)は他の補助金と異なり、一次エネルギー消費量の削減率を証明する省エネ計算書の作成が必須です。この点が成功報酬型を選ぶ際の重要な判断基準になります。

確認ポイント詳細
省エネ計算の対応範囲成功報酬の中に省エネ計算書作成が含まれるか。別途費用になる場合は注意
SII認定設備リストの確認導入設備がSII認定を受けているか確認するサービスが含まれるか
実績報告のサポート採択後のSIIへの実績報告まで成功報酬の範囲に含まれるか
エネルギー管理士の関与オーダーメイド型・大規模設備ではエネルギー管理士が関与するか

省エネ補助金の申請には省エネ計算の専門知識が不可欠です。成功報酬型でも省エネ計算を含むフルサポートを提供する業者を選びましょう。

成功報酬率の交渉と適正価格の判断基準

成功報酬率は交渉可能な場合があります。適切な交渉のためには市場相場の把握と補助金規模の考慮が必要です。

補助金交付予定額適正な成功報酬率報酬額の目安
100万〜500万円15〜20%15万〜100万円
500万〜2,000万円10〜15%50万〜300万円
2,000万〜1億円8〜12%160万〜1,200万円
1億円以上5〜10%500万円〜

補助金額が大きいほど報酬額も増えるため、成功報酬率を低く交渉できる余地があります。複数の業者から見積もりを取得し、対応内容と費用を比較してください。無料相談でも見積もりが可能です。

成功報酬型コンサルを選ぶ際のチェックリスト

成功報酬型で省エネ補助金の代行業者を選ぶ際に確認すべき項目です。

  1. 省エネ補助金(SII補助金)の採択実績: 10件以上が目安。採択率70%以上が理想的
  2. 省エネ計算対応: 一次エネルギー消費量の削減率計算が成功報酬に含まれるか
  3. 契約書の明確さ: 成功報酬率・支払条件・対応範囲・不採択時の規定が書面で明示されているか
  4. 実績報告のフォロー: 採択後の実績報告まで対応するか
  5. エネルギー管理士の関与: 専門的な省エネ計算が必要な場合、資格保有者が担当するか
  6. 追加費用の有無: 省エネ計算・書類郵送・現地調査などが別途請求されないか

省エネコンサルタントの選び方も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

A補助金交付決定額の10〜20%が相場です。補助金規模が大きいほど成功報酬率を低く交渉できます。1億円以上の大型案件では5〜10%程度まで引き下げられるケースもあります。
A完全成功報酬型であれば不採択時の費用はゼロです。ただし着手金+成功報酬のハイブリッド型では着手金部分は不採択でも返金されません。契約前に必ず条件を確認してください。
A業者によって異なります。省エネ補助金には一次エネルギー消費量の削減率を示す省エネ計算書が必須のため、これが含まれるか必ず契約前に確認してください。別途費用になる場合は総コストが上がります。
A補助金額が少額(100万円未満)の場合は20%でも許容範囲ですが、500万円以上の補助金では15%以下が適正です。1,000万円超の案件では10%以下を目指して交渉してください。
A対応している業者はありますが、ZEB補助金はBEST計算(省エネシミュレーション)が必要で作業量が多いため、固定費用+成功報酬のハイブリッド型が多いです。完全成功報酬型の業者は少なめです。
A一般的には交付決定後または補助金の入金後です。実績報告完了後の支払いとする業者もあります。支払タイミングは契約書で明確にしておきましょう。
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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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